こんにちは、うぃる(Twitter:@wilpnmn3427)です。 今回はVCについて、自分の思っていることをお話します。 それでは、本題へ!
はじめに
本題に入る前にVCとは何かをお話しましょう。VCとは
ボイスチャット(VC)とは、複数人で通話可能なソフトウェアに対する総称である。
出典元:ニコニコ大百科
という意味です。ボイス(Voice)とチャット(chat)を合わせた形で、その頭文字を取ったものですね。リアルの声を相手に届けるという、ネットの世界を超えて、やり取りをすることができる機能です。故にボイス(音声)チャット(雑談)というわけです。
※この記事のVCはボイスチャットで統一します、ベンチャーキャピタルではないので注意。
VCのメリット
それでは、メリットについてお話します。メリットはいくつかあると思うので、そちらを挙げていきます。
親密度がより深まる
まずは、親密度がより深まると考えます。自身の声と相手の声を通してやりとりをするので、まるでその場で話しているかのような感覚になります。「文字でのやりとり」ではなく、「声同士でのやりとり」なので、より親密度が深まり、良好な関係になるであろうと考えます。
また、先程少し出た「文字でのやりとり」では、うまく伝わらないケースがあります。例えば、感情は伝わりにくい場合が多い。今、あなたは私のブログを読んでいただいているわけですが、このブログを書いている私の今の感情が読み取れますか?読み取れませんよね?このようなことがあなたの周りにも何度かあったはずです。さらに、その文字の意図を勘違いし、的外れなことを送ってしまったり、送られたりしたことはありませんか?
ですが、声だとどうでしょうか。声のトーンによってその事柄に対する感情って読みやすいと思いませんか?楽しいことを話すときは楽しそうに声高で話すし、悲しいことを話すときは声のトーンを下げて話したりするしで文字のみの場合よりも感情が読みやすいと思います。
これによって、感情も読むことができるので、親密度が深まると考えるのです。
手間が省け、効率が上がる
手間が省けて、効率が上がるということですが、まさにこの通りだと思っています。例えば、指示出しをする人を例としましょう。指示を出す人、1つ1つ指示するのにチャットを打ち込むのは正直めんどくさくないですか? VCを活用することによって、文字を打ち込む時間を自らの声で伝えることで手間を省くことができます。作戦とかもそうですよね。必要であれば、その人同士で話し合うこともできて、それを文字で打ち込む必要もないのです。そうすることにより、行動する為の必要な時間が減り、より効率が上がると思います。
アヴァベルで良い例を出すとすれば、塔の指揮です。特にラストアタック間際では、1秒1秒が勝負になって来ます。周りの攻撃も激化するでしょう。その時に、指揮のためにチャットを打つのは手間ではないでしょうか?それが省くことができるので、チャット死というリスクも回避することができるので、塔を落とせる可能性が上がると考えます。
※アヴァベル内はパテ内のみでのVC採用となっております(2018年6月19日現在)、VCの幅が広がり、パテ内以外での活用方法が増えたとしても、実戦投入するギルドや同盟は少ないでしょう。
VCのデメリット
次はデメリットをいくつか挙げていきます。
うまく伝わらない恐れ
VCのデメリットを話す前に、文字が声より勝るという話をします。
先程は文字より声の方が良いと書きましたが、文字が声より勝る場合ももちろんあります。
まずは文字だと履歴が残るということです。例えば、あなたがリアルでお話する時、VCをする時に履歴として目の前に浮かび上がって来ますか? 残念ながら、今私たちが生活するこの時代では、そのような技術はありません。あったとしても、普及はしていないでしょう。
ですが、文字なら履歴が残る。履歴が残るメリットは、それを元に次相手に送る内容について深く考えることができます。実際の会話では、熟考している時間はないでしょう。さらに、時には相手を不愉快にしてしまうようなことを意図せず話してしまう可能性もあります。ですが、深く考えることにより、うまくコミュニーケーションとして伝わると思うのです。
また、履歴が残ることによって、相手が自分に何を伝えたかったのかも考えることができます。その上、VCを使用する場合、ラグが生じたり、途切れ途切れになってしまう時もあります。そのような状態では、相手に言いたいことがうまく伝わらないというケースが起こってしまうでしょう。
リアルの会話でも、ぼーっとして話を聞いていない時に話を振られ、困った経験がありませんか? 文字なら履歴が残り、その意見に対する答えをきちんと相手に伝えられることができるのです。
このように、文字でのやりとりの利点をお話しましたが、逆を言うとVCではうまく相手に伝わらない可能性があるということです。メリットでお話したことの真逆ですね。
個人情報の流出の恐れ
次に、個人情報の流出の恐れがあると考えます。親密な関係にあるフレンド同士のVCなら、個人情報が流出しても問題ないと思います。流出というより、この場合は自己開示しているというのが正しいですね。
しかし、まったくの赤の他人に対して、つい話してしまうことがあります。
特に未成年の方は要注意です。
個人情報の大切さに対して、成人よりも甘く考えていると思います。例えば、VCを通じて、相手に対し苛立ち、悪態をついてしまったとします。その時に、その相手に対し、自分の出身や自分の住んでいる地域、学年や在籍する学校まで明かしてしまった場合、最悪のケース、相手が逆上し、乗り込んでくる可能性もあります。このようなケースが起こり得る可能性はかなり低いですが、0ではありません。 また、個人情報を悪用されてしまう可能性もあるのです。
個人情報については、くれぐれもよく考えて話すようにしましょう。そこらへんを考えると、VCは少し恐ろしいですね。
やらないことによる差別
やらないことによる差別。これも起こり得る可能性は大いにおります。例えば、VCを強要するような方がいたとして、やらないのであれば、輪に入れないといったことが起きてしまったとします。VCには聞き専や、VCができない環境にある人など、できない人は多く存在します。そのような方々を差し置いて、VCする方が正しい、しない方が悪いというような「自分ルールの押し付け」によって差別された場合はたまったもんじゃないですよね。
VCについて思うこと
以上、メリットとデメリットをまとめてお話しました。中にはそれはメリットではない、デメリットとしては不十分などなどたくさんの意見があるでしょう。アヴァベルでもつい最近VCが導入されましたが、賛否両論あったと思います。メリット、デメリットをまとめた上で、私の意見を述べます。
結論から申しますと、VC自体には賛成です。ただし、アヴァの場合は、他に優先するべきことがあったので反対意見がたくさん出たと思いますが、それを差し引いて考えるなら、全然ありだと思っています。
私も以前は声を出すことに抵抗がありました。知らない人に声を晒すことになるのですから、不安でしかなかった。ですが、いざやってみるととても楽しくて、声を出すことへの抵抗はなくなりました。また、別のアプリで「PUBG」というアプリをフレンド達と遊んでいるのですが、VCあるほうが楽しめたりしますし、フレンドについても知れたりと良いことはたくさんあります。私の場合はVC付けるとうるさくなります。。
VCが導入されるにあたって、一番それを反対したのは「ネカマ」の方々でしょう。なぜなら、VCをやるのであれば本当の性別がバレてしまう、拒否すれば敬遠されてしまう可能性もあるというように、デメリットが際立つからです。そういったことから、自らカミングアウトされる方もいますが、これには勇気がいります。特に長い間そのように振舞っていた方は特にですよね。。
私の意見はこうです。
「性別がどうこうとかどうでも良い、ネカマだっていいじゃない。一緒に遊べて楽しむことができるなら。」
ネカマだからなんだというのだ。男は男のキャラしか、女は女のキャラしか使ってはいけないという決まりがあるのだろうか?? そんなものはないはずだ。だから、私はその人が仮にネカマだとしても、対応は変えない。性別云々ではなく、「共に楽しむ1ユーザー」に変わらないのだから。
だからといってカミングアウトしろとは言わない。私がVCを使う際は強制は一切しない。なんなら1人でも騒いでやる。それで楽しめるならそれで良いという考えです。今現在、本来の性別とキャラの性別が違くて、VC導入から更なる発展に恐れている方々に向けて、こういった考えの人も少なからず存在するよと伝えたいです。
また、このような意見も聞きます。
「VCやる奴は出会い厨だ」
といった意見です。 人には色々な価値観があって、みんながみんな同じ考えではないので、これに関しても分からなくはないですが、それは先入観からくるものなのではないでしょうか。たしかに、出会い厨と呼ばれる方々はVCを使うことが多いでしょう。よくわかりませんが… ただ、出会い厨を擁護するわけでは無いですが、出会い厨にもいくつか種類があると思ってます。悪質な出会い厨も存在しますが、悪質ではなく、ふつうに親しくなってリアルで会うようになるというケースも存在します。VCが導入されてから復帰する人が多いことを背景にこういうことを述べたのでしょうが、それはそれで良いではないでしょうか。結果的にはアヴァベルに帰ってきているのですから。悪質な出会い厨が現れたら話は変わります。事実、ネットストーカーというものも存在しますし、執拗にリアルで会おうとする輩もいました。この意見を完全否定することは出来ませんが、先ほど話した悪質なケースを差し引けば、私はそのようなことは思いません。事実、VCを使う私が出会い厨ではないのですから。ただ、良好な関係になったとき、その時はその方に会ってみるというものありかもしれませんね。
マイナスの面をたくさん話したので、賛成であるプラスの面をお話します。私はVCを使うことで、よりアプリが楽しくなると考えてます。「10万狩り」にしても、ただの作業より、話しながらやった方が楽しいし楽ですよね。私はアヴァベルのVCは、今のところ使っていませんが、私の場合はキャスを使って視聴者さんと話しながら、時には1人で話しながら、または黙って狩りする場面もありますがこのようなことをしています。そうすることによって、ただの作業が少しでも楽しくなるからです。チャットを打つ手間も省けるので、効率面で見てもさほど影響しませんよね。
VCの使い方を自分で理解しているのであれば、素晴らしい機能であると私は考えます。
まとめ
以上、VCについて私が思ってることを述べました。先ほどもお話したように、私はVCについて「より楽しむことのできる素晴らしい機能」とお話しました。あなたの意見はどうでしょうか? ですが、VCを使うにあたって、最低限のルールは守りましょう。例えば、罵声を浴びせたりだとか、仲間外れにするとか、他人が嫌がるようなことは絶対にしないように。あなたもされては嫌でしょう? その事柄を守ることができれば、あなたはよりアプリを楽しむことができると思います。
今回は声についても言及したので、ここで少し私の話を。 私の声ってイメージとは全然違うみたいですね。聞かれた時によく言われました。ギルメン曰く「オッサンボイス」らしいです。であれば、もっとシブくてかっこいい声を望んだのですけどね。私は私の声が大嫌いです。どうせなら、もっと優しい声、イケボに生まれたかったですね。。
それでは、また次回٩( 'ω' )و
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