うぃるの自己満語り。

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自称意識高い系オタクのゲームに特化し、日常など幅広く語るブログ。

うぃるさんぽ#2-1 屋久島の旅のすすめ。前編。

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こんにちは、うぃる(@wilpnmn3427)です。お久しぶりです。不定期ながらブログもまた再開しようと思うのでよろしくお願い致します。

 今回は僕のリアルの思い出をまとめた「うぃるさんぽ」第2弾になります。先月9月の中旬に4泊5日で屋久島に行ってきました。その旅行について色々とまとめます。

 屋久島はとても素晴らしい島で、滞在期間中とても楽しめました。あなたにもオススメできる場所だと思うので、その魅力を伝えられたらなと思います。

 それでは、本題へ!

 

 

屋久島とは?

 屋久島とは一体どこにあるのか、正直そう思った方もいるかと思います。なので、屋久島について簡単にご説明します。

 屋久島は、鹿児島県に属する離島になります。より詳しく説明すると

鹿児島県南部,佐多岬南方約 60kmの海上に浮かぶ島。
引用:コトバンク、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
です。
 場所だけ言われても正直よく分からないと思いますが、屋久島には一度は聞いたことのある有名なスポットがあります。
 「縄文杉」聞いたことないでしょうか。かの有名な縄文杉が屋久島には存在するのです。観光スポットとして、他には「白谷雲水峡」「大川の滝」などといった名所があります。主に自然の観光スポットが多々あるイメージです。
 縄文杉などの名所だけでなく、屋久島には他にも有名なものがあります。それは、ウミガメの産卵地ということです。屋久島の中ではいなか浜というところでウミガメが産卵し、孵化するそうです。時期が良ければもしかしたら見れるかもしれないとか。
 ウミガメ以外にも、ヤクザルヤクジカと言った動物たちにも出会えます。ツアーのガイドさん曰く、屋久島には哺乳動物が先の2種類を含む計5種類しか存在しないそうです。最近どこから来たのか、たぬきも見られたりするそうで。。
 そんなこんなで、屋久島は自然豊かな島であることが伝わったのかなと思います。次の項目から行き方や滞在スケジュール等、僕が体験したことをまとめます。

屋久島への行き方

 僕がどのように屋久島に行ったのかと言いますと、

 

成田空港から鹿児島空港まで飛行機で2時間。

高速バスに乗って、空港から鹿児島中央駅に向かい、フェリー乗り場付近まで1時間弱。

フェリー乗り場から屋久島までフェリーに乗って4時間。

 

といった行き方でした。フェリーについては高速船もあったのですが、リアルマネーの都合上通常スピードのフェリーに乗って行きました。

因みにお値段が飛行機で往復3万弱、フェリーが学割効いて往復7000円でした。

 フェリーは「フェリー屋久島2」という船に乗りました。この船の内装は結構綺麗で、中には無料で観れるウミガメコーナーもあったり。時間限定ですが、うどんの販売や売店もあります。

 そして、フェリー屋久島2で僕が最も印象に残っているのは、漫画の貸し出しコーナーがあったことです。屋久島まで4時間かかる関係上、どうしても暇になってしまいます。そこで漫画を読み漁って時間を潰していました。そこで僕は「キングダム」を読んでハマってしまいました。

 因みに、今回はフェリーで行った関係上フェリーでの交通手段をご紹介しましたが、屋久島にも空港があり、鹿児島空港から屋久島空港まで飛行機で行くのも手段としてありです。

 

滞在期間のスケジュール

 今回屋久島旅行は大学のリアルフレンドと遊びに行ってきました。その中で訪れた場所は体験した事などまとめます。

 

1日目 移動日&鹿児島観光

 1日目、この日の予定は屋久島に向かうのは翌日なので、鹿児島を少し観光しようというものでした。なので、鹿児島の街並みを見て回りました。

 まず思ったのが…

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レトロな街並み

「レトロな街並みでおしゃれ!!!」

画像でも見て分かる通り、街並みが良い意味で古く、路面電車が走っていたりして、雰囲気最高でした。

 この日はビジネスホテルに泊まることにしていて、荷物を置いた後夕食に出かけます。

「 せっかく鹿児島に来たのだから、鹿児島で有名な食べ物を食べよう」

ということになったので、有名どころを色々と検索、そしてたどり着いたのが…

豚骨ベースのラーメン

ラーメンだった!!! 男といえばやはりラーメン好き。これには調べている段階で惹かれてしまいました。豚骨ベースでたまらなく美味しかったです。

 その後もまた食事に。高速バスで移動してる時に気になってしまった「屋台村」なる場所に行くことに。そこで鹿児島の有名なさつま揚げやトンカツなどをいただきました。飲み屋の店員さんに出身地を聞いたり、方言を聞いたりと楽しい時間を過ごすことができました。

 1日目 終了。

 

2日目 移動&屋久島の川を堪能

フェリーの景色

 2日目、この日はまずフェリーに乗ります。このフェリーですが、1日に1本しか出ていない。なので、これを逃すと1日ズレてしまうという危機感とともに朝早く起床し、身支度を整えてホテルをチェックアウトします。

 無事にフェリーに乗ることができたのですが、ここから4時間の船旅に。この時間は退屈でしたが、友人から出港前に麻雀を教えてもらい、アプリの麻雀で時間を潰していました。

 フェリーの船内を歩き回り、デッキで風を感じたりとのんびりと過ごしていましたが、そんなこんなで屋久島が見えてきました。大きな島が目の前に現れ、屋久島が私たちを迎え入れてくれるかのように感じました。海もキラキラ光っており、よーく見るとトビウオが飛び交っていたり。

 ちなみに、この屋久島に到着する前はツイキャスで配信してました。みんなで自然を堪能しました。

屋久島のお出迎え

 いよいよ屋久島に上陸。眩しい日差しの中、今日から2日間泊まる民泊に向かい歩き始めます。その歩いてる中でも聞きなれない初めて聞いた蝉の声。かなりうるさくとても良い気分ではありませんでした。

 ここで豆知識、ガイドさんに教えてもらったことなのですが、屋久島にいるツクツクボウシは本州にいるツクツクボウシと鳴き方が違うのだとか。屋久島のツクツクボウシは最後途切れるように鳴きます。

 無事に民泊につくと、おばあちゃんが出迎えてくれました。その中で色々手続きを済ませて、部屋に移動すると… 想像していたよりも自然に近いまさに民泊のような部屋が出迎えてくれました。居心地も良く、最高のスタートがきれました。

 民泊に着いた後は島に上陸した当初から言っていた「海に行きたい」という要望通り海に向かおうとしたのですが… 徒歩40分かかると民泊のおばあちゃんに教えてもらいました。

 流石に徒歩は厳しかったので、お財布に優しくとレンタサイクルで自転車を借りました。そのレンタサイクルのおじいちゃんが「海も良いけど近くに川があるからそっちに行きな」と教えてもらったので、目的地変更ですぐさま川に向かいました。この時訪れた川が宮之浦川でした。

これから泳ぐ宮之浦川

 さて、川に着いたのですが、ここでとあることに感動します。

   「川が川じゃないみたいに水が綺麗」

川の底が見えるほど水は透き通っていました。到着早々水着に着替えて即入水。川の水温もちょうど良かったです。

 今回ツアーでシュノーケリングをやる予定だったので、自前のシュノーケルを装備。それをつけて川を覗いたら、もう水が綺麗なこと。他の川や海にシュノーケルを付けて入ったことがないのでわかりませんが、とにかく水が透き通ってて、普通に前方が見えたり友人がどこにいるのかも分かるような感じでした。

 しかし、ここで私はとあることに気がつきます。そう、シュノーケルを付けて満足に泳げずに溺れてしまうことに。足がつかなくなり溺れかけた時は、足はバタバタしながらそれっぽい感じで泳いで難を逃れましたが、「あぁ、自分は泳げないんだな」と悲しくなりました。因みに自己流クロールなら50m泳いだ経験があります(中学時代)

 川でひたすら泳いだ後は民泊に戻り、そのまま外食へ。食事の様子は別の項目でお話しますが、とても美味しいご飯をいただけました。そのまま民泊に帰ると、疲れ果ててすぐに寝てしまいます。

 2日目 終了。

 

3日目 屋久島丸かじりツアーに参加

 3日目、この日は丸一日を使ってツアーに参加します。ガイドさんが友達の知り合いらしく、とてもフレンドリーに接してくださりました。このツアーは屋久島の観光スポットを巡りに巡って島一周して堪能しようというものでした。

 

丸かじりツアー1:紀元杉 

紀元杉

太陽を浴びる紀元杉

 最初に訪れたスポットは「紀元杉」というスポットに行きました。

紀元杉は樹齢3000年と言われており、縄文杉に引けを取らない長寿の杉になります。この杉の良さといえば、かなり近くで見ることができ、触れることもできる点です。

 縄文杉はどうやら遠くからしか見ることができず、ましてや触るなんてことはできません。身近に感じるからこそ、紀元杉の凄さが伝わりました。

 紀元杉の近くでは湧き水が湧いており、その湧き水もいただきましたが冷たいし美味しい。この水を持ち帰って冷やして売ればビジネスに… 

※やめましょう。

屋久島は水も美味しいということがわかりましたね。基本汚い水を見ることがなかったです。

全ての水が飲めるわけではないので注意

 

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ヤクザルと遭遇

 次の観光スポットに行くのですが、その途中でヤクザルに遭遇。ニホンザルとは違い、ヤグサルは若干赤みが薄いのかなと思います。動物たちの可愛い一面を見ることができ、一行のテンションは上がっていました。

 

丸かじりツアー2:猿川ガジュマル

迫力満点のガジュマル

 続いて訪れたスポットは「猿川ガジュマル」です。ガジュマルとは、亜熱帯,熱帯地方に分布すると言われている植物です。沖縄に行ったことのある方は見たことあるのではないでしょうか。 そんなガジュマルの木を見ることができるスポットです。

 ガジュマルですが、生命力が強いらしいです。見て分かる通り、根のようなものを地面に落とします。その中で大きな石を取り込み持ち上げるかのような姿を見たりしました。

 また、台風避けとして育てられていた背景もあったのですが、最近では伐採が進んでいるとか。ガジュマルは屋久島から南に分布するそうです。

 ガジュマルを見て、自然のパワーを感じることができました。

 余談ですが、ガジュマルは幸運の木とも呼ばれています。なんでも、ガジュマルに「キジムナー」なる精霊が宿っているとかなんとか。気になる方は調べてみてください。

 

丸かじりツアー3:大川の滝

大川の滝、下から見上げた図

 

目線から見た大川の滝

続いて訪れたスポットは「大川の滝」です。大川と書きますが、読み方が「おおかわ」ではなく、「おおこ」と呼ぶのがポイントです。余談ですが、屋久島には「千尋の滝」という滝があるのですが、こちらも「ちひろ」ではなく「せんぴろ」と読むのだとか。

 さて、この大川の滝ですが、高さ88mから大量の水が豪快に流れ落ちてくるのが印象的です。滝の迫力はもう凄かった。前方の方の岩に立つと、滝の水しぶきが降りかかり、徐々に濡れていくそんな感じでした。この日は比較的暑かったので、ひんやりして涼しかったです。

 ここで昼食タイムになったのですが、滝を見ながら弁当を食べるのもまた良し。この弁当も風情のある見た目で、美味しかったです。その弁当については、食事コーナーで紹介します。

路上にいるヤクザル達

 本日2度目のヤクザルタイム。今度は道路に大量のヤクザル達がくつろいでいました。小猿を抱えたヤクザルも見れたりしました。じゃれ合う小猿も可愛かったですね。すると、そこにヤクジカも登場して… またまた動物に癒されました。

 

丸かじりツアー4:シュノーケリング

シュノーケリングで入る海

 次が最後のスポットになりますが、とある砂浜に行きました。場所で言うところのウミガメの産卵地のいなか浜の近くです。その砂浜にもウミガメのものであるだろう卵の貝殻が落ちてたり、陥没してる場所があったりしました。

 さて、ここでは何をするのかと言うと、シュノーケリングです。前日の川泳ぎで泳げないことに気づいた私ですが、そんな人でも大丈夫なようにライフジャケットを貸していただきました(全員着用ですが)

 ライフジャケットなんて胡散臭いと思っていた私ですが、着てみていざ海に入るとあら不思議。本当に全然沈まないんです。これにはびっくり。そして、ライフジャケットの有り難みを感じました。

 さて、海の中の様子ですが、それはそれはもう綺麗すぎて何にも言えません。岩場に近づくと小魚が岩の藻を食べていたり、その場に泳いでいる魚達と一緒に泳いだりと、魚好きとしてはたまらない時間でした。

 このシュノーケリングですが、ガイドさんが一人ずつ少し沖の方にある岩場に連れて行ってくれるということなので、1人ずつ泳いでいきました。その間残りの友人と私は近場で海を観察。岩場にうにを見つけたり、魚が魚を捕食するシーンを見れました。

 そして、いよいよ自分の番。足にフィンを装着していざ、沖の方の岩場へ!!!

 結果からいうと、体力が尽きて、目的地にたどり着いたものの別ルートで帰りました。

 それでも数多くの魚達を見たりすることができたので良かったです。途中泳ぐのをやめて水面に浮かんでいると、波で酔ってしまっり。それでも浅瀬では見られないような大きな魚も見れたりして良い経験になりました。

ウミガメ(友達撮影)

 最後に悲しい話をすると、私以外の友人は目的地にたどり着き、その近辺でウミガメを見たそうです。動画も見せてもらいましたが、悲しい気持ちになりました。

 そんなこんなでシュノーケリングは終了。ちなみにライフジャケット等のマリングッズは島内でレンタルもでき、購入することも可能ですよ。

 

2時間の秘湯、平内海中温泉

 今日はツアーだけだったはずなのですが、別の場所にも行きました。私たちが止まっている民泊は別の宿泊客の方とも共同で、たまに顔を合わせたりするのですが、前日にとても気になる発言をしていました。

   「これから海中温泉に行くんだ」

 海中温泉には行けたらいいよねぐらいで話していましたが、一気にその熱が上がり、我慢できずに疲れ果てた体で海中温泉に向かいました。

 次に向かうスポットは「平内海中温泉」です。ここが私にとって一番お気に入りのスポットだったといっても過言ではないでしょう。

 さて、この平内海中温泉ですが、なぜ行けたらいいよねぐらいしか考えていなかったのかと言うと、海が干潮の時にしか入らないからです。その干潮の時間も、その日は昼の12時か夜の12時。それも前後2時間しか入れません。さらに民泊から40キロ離れた場所でした。

 ツアーを終えた後にレンタカーを借りたので、距離は問題なかったのですが、限られた時間しか入れないかつ結構ギリギリな時間というともあり、躊躇したものの私たち一行は平内海中温泉に向かいました。

 車を停められるようなところに車を停め、暗い夜道を歩いて向かったその先にあったものは…

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夜の平内海中温泉

海をバックにした温泉施設。もちろん天然のものです。なので、更衣室なんかは勿論ない、そして混浴です。今回は私たちだけしかいなかったので貸切状態でした。

 いざ、風呂に入ってみるとさすがは天然、底がヌルヌルしまくっててなかなかに危ない。しかし、湯加減はとても気持ちよかった。何個か温泉があるのだが、ヌルヌルしてるところとは別の湯に入ると、結構熱めのお湯でした。修行の一環だと思い入ったものの、熱いものは熱い。1分耐えて、また入ってを繰り返しました。

 そんなこんなで海中温泉に入ってて、とにかく気持ちが良かったのが、熱を持った体を浜風で冷ますのがとても気持ちが良い。素っ裸で浜風を浴びる気持ち良さと言ったら格別だ。目の前には岩に打ち付ける波の音が響く。湯加減もそれなりに良い風呂が並んでいる、とにかく最高でした。

 こんな素晴らしい温泉ですが、悔やまれる出来事が2つ。1つはその日の夕方に夕立(スコールのようなかなりの勢いのにわか雨)があり、雲がかかって満点の星空が見れなかったこと。

 もう一つは、風呂から上がって車から向かう時に次のお客さんが向かっていて、割と美しい方でご一緒できなかったことである。

 ちなみにこの温泉は無料ではなく、200円払うことになっています。

 

4日目 フリーで屋久島観光

 4日目ですが、この日は丸一日フリーで屋久島を堪能することになりました。この日もいくつかのスポットを巡ることになります。

 

屋久島の有名どころ、白谷雲水峡

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霧が濃い白谷雲水峡

 まず訪れたスポットは「白谷雲水峡」です。なんでも、昨日のガイドさんから、「屋久島といえば縄文杉か白谷雲水峡が有名だよ」と教えてもらったので、行かないわけにはいかない、といった感じで行くことになりました。

 このスポットは、どうやらトレッキングで有名だとか。トレッキングというのは、山を歩くという意味合いで、登山に近いものです。

ただ、山頂を目指すというわけではく、山を歩くという意味らしいので、目的が違うことが異なる点です。

 この白谷雲水峡は何箇所か歩くルートがあり、まさに山の中を歩くかのように険しい道が広がっています。実際に歩いてみましたが、舗装されていない道を歩くことが多く、自然の岩の階段も登ったり、舗装されていても傾斜の厳しい道を歩いたりとなかなかに厳しい。

 そんな白谷雲水峡なのですが、運悪くこの日は川の増水で1つのルートしか歩けなくなってしまっていました。実は向かう道中も霧が濃すぎてかなり怖かったのですが。

 なので、唯一行ける「弥生杉ルート」を歩くことになりました。弥生杉ルートというのは、その名の通り弥生杉に向かって歩くルートになります。その道中もなかなかに険しいですが、岩に生えてる苔や雫が滴る植物、さらに流れる小川の川も透き通っており、綺麗な自然を体感しながら歩きました。 

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写真ではなかなか伝わらないですが、弥生杉です。

 さて、弥生杉に着きましたが、見上げた姿が立派で唖然としました。紀元杉に引けも取らない素晴らしい杉を見てトレッキングの疲れが飛びました。他にもツアー客の方も写真撮影をしていたりと、その場は人で溢れていました。弥生杉を見終わったあとは流れる水の音を聞きながら道を下り、白谷雲水峡を後にしました。

 

島で有名な海水浴場、一奏海水浴場

 白谷雲水峡を後にした私たちは、次に何をしたいかを話し合ったところ、海に行きたいという意見で纏まり、海に泳ぎに行くことになりました。やはり、昨日のシュノーケリングで味わった海の綺麗さと、ただ純粋に泳ぎたいという欲求から決まったのだと思います。

 今回は「一奏海水浴場」という場所に訪れました。2日目に行こうとしていた場所で、距離的に厳しいとして断念した場所です。屋久島の海水浴場で最もメジャーなのはこの一奏海水浴場です。

そんな 一奏海水浴場に来た私たちは、すぐさま水着に着替えて海に入りました。昨日大活躍のシュノーケルもしっかり着けての入水です。早速海中を覗いてみると、やはり綺麗すぎる世界が広がっていました。濁りがないんですよね。

 また、魚も何匹も見ることができ、その近くで泳いでみたり。

 しかし、ここでまたあのことを思い出します。「あ、俺あまり泳げないんだったわ」足のギリギリ着く場所くらいまでの範囲で泳ぐことにしました。それでも十分海を堪能することができました。それと同時にライフジャケットの有り難みを再び実感しました。

 海水浴場自体も比較的綺麗な印象でした。最後に海に行ったのが屋久島を除くと14年前とかですので、他の海水浴場をあまり知らないのですが…

 あとは海外の方がよく見受けられましたね。ここは本当に日本なのかと思うくらい、その日は日本人がいなかったです。海自体もとても綺麗なので、屋久島に訪れて海に入りたいのであれば、オススメのスポットです。

 ただし、2日目でもお話しましたが、港から歩いて行くとなると40分ほど掛かるなどかなり大変なのでオススメしません。

 

海を一望、民宿「屋久の子」

 一奏海水浴場で2時間ほど泳いだ後、私たちは今日泊まる民宿にチェックインすることに。今回泊まる民宿は「屋久の子」さんです。こちらの民宿は一奏海水浴場から近く、港から結構遠い場所にあります。

 屋久の子さんに到着すると、まるで民家のような出立の建物が現れました。写真で見たものとイメージと多少異なっていたので、困惑しましたが、中に入ってみると…

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部屋の内装

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テラス(雨で濡れてます)

最高すぎて声が出ませんでした。見た目だけじゃないんだなと改めて感じさせられました。木造の内装に屋久島の海を一望できるテラスも。あとで入ることになりますが、風呂も檜風呂のようなお風呂で、窓を開ければ海が一望できるような感じでした。

 来て早々布団を広げて横になったり、テラスに行って景色を堪能したりと満喫していました。因みにこの記事のサムネイルはここで撮ったものです。

 しかしここでまたアクシデントが。またしてもにわか雨が降ってきたのです。テラスでゆっくりしていた矢先でのことだったので、慌てて避難。海水浴で濡れた水着などのグッズを外で乾かしていたのですが、それも全てずぶ濡れに。なかなかについていません。

 この後夕食をいただくのですが、かなり珍しいものや名産のものをいただきました。そちらについては、食事の項目でまとめさせていただきますが、とても満足のいくものでした。民宿の方とも色々とお話ししたり。

 ご飯を食べ、風呂も済ませた後は行きの船内で教えてもらった麻雀をして時間を潰した後に力尽きて眠ってしまいました。

 これにて4日目は終了になります。

 

5日目 お土産購入&移動

 5日目、この日で屋久島を後にします。島から離れる最後の時まで屋久島を堪能しようと思っていたのですが、これまで読み進めていただいたら分かる通り、ほぼ無計画です。そんな中でこの先は何も決まっておらず、その場で決めたノリでこの日も行動しました。

 因みに朝食も屋久の子さんでいただきましたが、そちらも食事の項目にてお話します。

 

お土産購入タイム

 5日目のメインはお土産の購入ということで、島内で有名なお土産屋さんをいくつか回ることになりました。

 因みに、島内で有名なお土産屋は港の近くにもあり、隣接した2つの店があるので、そこで買うのもオススメです。

 お土産屋を覗いてみると、名産の品物が数多く取り揃えられています。屋久島で有名なトビウオの品物や、鯖節が並んでいたり、屋久杉で作られた箸や食器が売っていたり、なんとタイガーウッズが手にしたという杉のパターも売っていました。

 その中で私が購入したのは…

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ガジュマル(自宅撮影)

ガジュマルです。ガジュマルは3日目のツアーで見た植物です。なぜ購入したのかというと…その見た目にやられました。逞しい幹を見た時に欲しいと思ってしまい、その場の勢いで買いました。後に知ることになるのですが、ホームセンターでもガジュマルは売ってるらしいですね。。

 各々が満足行くくらいお土産を買い揃え、土産屋を後にしました。欲を言えば、サバTシャツが欲しかったのですが、お財布事情的に買えませんでした。見た目がめちゃくちゃ可愛いです。気になる方は調べてまたください。

 

帰路

 一通り島を巡り、いよいよ屋久島ともお別れ。帰りのフェリーに乗ります。帰りのフェリーですが、この日の天候があまり良くなかったことから、海は結構荒れていました。友達も船酔いしていましたね。

 私も船酔いをしかけたのですが、寝転べば何となるということを発見し、寝転びながら漫画貸し出しコーナーのキングダムをひたすら読んでいました。このフェリーでキングダムにハマってしまいました。

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ウミガメコーナーのウミガメ

 また、乗っているフェリーにはウミガメの展示コーナーがあり、生きているウミガメを見ることもできました。小さいカメもいたのですが、可愛くてしょうがなかったです。

 帰りも4時間ほどかけて、鹿児島に帰ってきました。ここからは高速バスで空港まで行き、そこから成田空港まで飛びます。行きと内容が重複するので割愛しますが、一つだけ挙げるとするなら、全て予定通りで上手くいっていたのに、空港内で乗る予定の飛行機に間に合わないかもしれないと手荷物検査の時に言われた時は焦りましたね。それで、駆け足で搭乗口に向かうと意外と余裕でいられたり、ドタバタとした移動となりました。

 これにて5日目は終了、屋久島の旅も終了となりました。

 

 

まとめ

 屋久島の旅、第一部の記事はこれにて終了となります。今回の記事は屋久島での私のスケジュール等についてお話しましたが、屋久島の旅はとにかく初体験が多く、刺激的でとても楽しい時間でした。

 もし、都内で生活していて自然に触れる機会があまりない方がいるなら、一度は屋久島に訪れてみてはいかがでしょう。ここまで自然に触れられる機会は早々ないので、良い機会になると思いますよ。

 

次回予告

 今回はこの記事で屋久島の全てをお話する予定でしたが、あまりにも分量が多くなってしまうということから、2つの記事に分けることにしました。ですので、第二部も書かせていただきます。

 第二部は食事のことや、屋久島での注意点や魅力など色々とお話できればと思っています。

   「乞うご期待」

 それではまた次回٩( 'ω' )و 

 

 

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